保険の見直しチェックリスト|削れる保険・必要な保険を整理する
この記事でわかること
- ✓見直しのタイミングと優先度がわかる
- ✓削っても困らない保険の見分け方がわかる
- ✓家族構成・年齢別の必要保障の考え方がわかる
日本人の保険加入率は約90%と世界最高水準ですが、「なぜ入っているかわからない保険」に毎月保険料を払い続けているケースも少なくありません。この記事では、保険見直しの判断基準をチェックリスト形式で解説します。
見直すべきタイミングはいつか
保険は「人生の節目」に合わせて見直すのが基本です。
POINT
保険は加入時の状況に最適化されています。ライフステージが変わったのに保険を変えていないと、過剰な保険料を払い続けるか、必要な保障が足りないかのどちらかになります。
見直しのタイミング:
- 結婚・離婚
- 子どもの誕生・独立
- 住宅購入(団信加入)
- 転職・独立(会社の保険が変わる)
- 50歳以降(子どもが独立したら保障を減らせる)
削れる保険チェックリスト
以下に当てはまる保険は見直しの候補です。
✗ 医療保険(貯蓄があれば不要な場合も)
- 手術・入院費用は高額療養費制度で上限が決まる(月8万〜15万円程度)
- 貯蓄が300万円以上あれば、自己負担分は貯蓄で賄える
- 保険料を毎月払い続けるより、その分を貯蓄に回す方が合理的なことも
POINT
高額療養費制度を知らないまま「医療費が怖い」と感じて加入しているケースが多い。まず制度を理解してから判断しましょう。
✗ 学資保険(利回りが低い)
- 現在の学資保険の返戻率は約100〜106%(元本に対してほぼ増えない)
- 同じ目的ならNISAのつみたて投資枠の方が期待リターンが高い
- ただし「強制的に貯める仕組み」として有用な場合もある
✗ 死亡保険(独身・子なしは過剰保障の可能性)
- 死亡保険は「自分が死んだ後に困る人がいる場合」に必要
- 独身で扶養家族がいない方は、葬儀費用程度の小額保障で十分
残すべき保険
○ 就業不能保険(会社員にも重要)
- 病気・ケガで働けなくなった場合の収入補填
- 傷病手当金(会社員)があっても、長期療養では足りない場合がある
- 特に住宅ローンがある方は要検討
○ 生命保険(子どもが小さいうちは重要)
- 子どもが小学生以下のうちは、死亡保障が厚い掛け捨て保険が有効
- 子どもの独立後は保障を大幅に減らせる
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保険の見直しは「削る」だけじゃない
見直しで見落としがちなのは「必要なのに入っていない保険」です。
- 自転車保険(自転車事故の賠償金は数千万円に達する事例あり)
- 火災保険(賃貸でも借家人賠償特約は必須)
- 個人賠償責任保険(日常の事故で相手にケガをさせた場合の備え)
FAQ
Q. 保険の見直しはどこに相談すればいいですか? A. 複数の保険会社を比較できる「保険代理店」か、中立的な立場のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのがおすすめです。特定の保険会社の窓口では、その会社の商品しか提案されません。
Q. 保険を解約すると損をしますか? A. 解約返戻金がある保険(終身保険・養老保険など)は途中解約で元本割れする場合があります。ただし「損を取り戻すためにさらに払い続ける」のは合理的ではない場合も多いです。
Q. 保険料はどのくらいが適正ですか? A. 一般的には世帯収入の5〜7%が目安とされています。月収40万円なら2〜3万円程度です。これを超えている場合は見直しの余地があります。
まとめ
保険の見直しは「削る」ことだけが目的ではありません。ライフステージに合わせて過剰な保険を整理し、本当に必要な保障を確保することが目標です。特に子どもの独立・住宅購入・転職は必ず見直すタイミングです。
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